クリア自体は4日前にしているのですが、そこから書き上げるまでにかなり時間かかりましたね・・・。
参考にしたサイト
はじめに
E-2（本記事）は甲です。友軍実装前の時点での執筆であることを考慮してください。友軍次第では大きく難易度が下がる可能性があります。また、筆者はE-3を甲でクリアする意思が今のところないため、艦が足りなくなったらE-3で札を無視した編成を組めばいいと開き直っている部分があります。E-3も甲でクリアしたいという場合には、札の割り振りをきちんと検討してから攻略するようにしてください。
E-2甲は要求装備のハードルがやや高いです。「クリアするためであれば5000～10000円程度の課金は厭わない」ぐらいの心構えがないのであれば、甲で挑むことはやめた方がいいと思います。ちなみに最低限必要な装備は、Swordfish Mk.II(熟練)（3つ）と特二式内火艇＆大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)（2セット+どちらか一方1つ）、缶＆タービン（12セット）、補強増設（max12個）です。イベント報酬のSwordfish Mk.III(熟練)やランカー報酬のBarracuda Mk.IIを持っている場合には、Swordfish Mk.II(熟練)の必要数が減ります。具体的な話はまた後でします。
E-2の感想としては、「輸送が辛い」、「装備さえ整えば2本目と3本目は意外と簡単」です。
E-2は輸送→戦力→戦力のトリプルゲージです。どうあがいてもA勝利しかできない上に下手するとA勝利すらできないこともある輸送ゲージの1本目、対地とPTの混合編成への対処力を求められる2本目、装備要求がとにかく高い3本目と、1海域にあれこれ詰め込み過ぎな印象です（ゲージが4本あるE-3に比べればこれでもマシですが・・・）。2本目、3本目のラストで沼っている報告が多く見受けられますが、装備をきちんと揃えて戦力の出し惜しみ（≠無駄遣い）をしなければ、それなりの難易度には落ち着くと思います。
E-2ではNelson、Littorio、Roma、Warspite、Гангут、Richelieu、Ark Royal、Aquila、Zara、Pola、Sheffield、Jervis、Janus、U-511が出ます。なんとNelsonは2人目持ちが可能となったので、札対策としては是が非でも欲しいところです。ただ、周回のコストはかなり高いですし、E-3攻略でもかなりの資材を消費することを考えると、悠長にNelson掘りができるという人は滅多にいないと思います。ひとまずはE-3を攻略してから考えましょう。
筆者戦力
E-1攻略開始前で大体こんな↓感じです。装備は漏れがあるかもしれないので参考程度でご覧ください。
必要な装備について
冒頭で触れた要求装備についてです。装備を改めて並べると
・Swordfish Mk.II(熟練)（3つ）
・特二式内火艇＆大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)（2セット+どちらか一方1つ）
・缶＆タービン（12セット）
・補強増設（max12個）
です。以下、順に補足していきます。
Swordfish Mk.II(熟練)
特攻補正のある艦攻です。改修更新を除くと、「2017年6月作戦報酬（ランカー報酬）」、「2017年夏イベントE-3甲作戦、E-7乙作戦突破報酬」、「精鋭複葉機飛行隊の編成（イヤリー任務）」の4回しか入手機会がありません。ランカー報酬はごく一部の層しか持っていないので除外します。2017年夏イベントはE-3なら甲をクリアしている人はそれなりにいると思いますが、E-7は甲の難易度が異常であり、甲を断念する人が多かったです。そして甲を諦めるのであれば報酬にうまみのない乙にするよりも、いっそ丙まで下げた方がいいといった意見が主流であったため、わざわざコスパの悪い乙でクリアした人は多くはないと思います。最後のイヤリー任務についても、わざわざやる価値のあるような任務ではなかったため、スルーしてきた人が大半ではないかと思います。以上をまとめると、大抵の人はSwordfish Mk.II(熟練)は持っていて1つか2つのはずなので、最低でも1つは新たに用意する必要があります。用意する手段としては、①前述の任務をクリアする、②改修更新する、の2つです。①と②のどちらにしても、通常のSwordfishを☆maxまで改修する必要があります。改修確実化をしない前提で考えても、☆maxのSwordfishを2つ作るのに必要なネジは48個、さらに一方を改修更新するので+6（確実化で+9）個なので、合計で54（+3）のネジが必要となります。私のように普段からネジがカツカツ（10±5個の範囲を推移）のプレイスタイルの場合、ここで課金が必要となってきます。ネジは10個で700円のため、60個で4200円となります。なお、ネジ以外に素材で使う九七式艦攻や天山、流星の数が足りない場合、それらを用意するためにさらに追加の資材が必要となります（白目）。
特二式内火艇＆大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)
E-1をクリアしている以上、未所持ということはないと思います。冒頭では「2セット+どちらか一方1つ」と書きましたが、理想としては3セット欲しいです。私は特二式内火艇を3つ、大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)を2つ所持していましたが、Swordfish課金の余りのネジを使って大発動艇(八九式中戦車＆陸戦隊)をもう1つ作りました。M4A1 DDや特大発動艇+戦車第11連隊を1つも持っていない場合には、3セット+αが欲しいです。
缶＆タービン
恐らく缶とタービンを12個ずつ持っていない人が大半だと思うので、足りない分だけ追加で作りましょう。缶とタービンは改修の必要はなく、開発するだけでいいので負担は少ないように思えます。しかし、1回あたりの開発コストは最低でも100/10/200/10（缶・タービン両狙い）で開発できる確率が意外と低いです。私はタービンの数は足りていたので100/10/100/10で缶だけを狙って開発しましたが、5個の缶を作るために燃料・鋼材が17000ぐらい消えました。タービンも不足していた場合には、30000ぐらいは平気で消えそうなのでみなさんも気を付けましょう（）。
補強増設
連合艦隊全員（=12人）で高速+というなかなか狂った条件を要求されます。冒頭ではmax12個と書きましたが、採用する艦は穴あけの価値が大きい（＝出番が多い）艦が多いので、既に穴があいていて補強増設を使う必要がないこともあると思います。今回新たに補強増設を使う可能性が高い艦としては、Ark Royal、Aquila、Jervisあたりになるかと思います。私の場合はArk Royal、Aquila、能代、Верный、（最終的には使わなかった）Italiaの5人に新たに補強増設を使いました。これぐらいの数であれば、おそらく過去の任務やイベント報酬で賄える分量なのではないでしょうか。もし足りないようであれば課金してください（無慈悲）。
マップ
編成とルート
・1本目（道中2戦：A-B-C-E-G）
※日進（2人目）、大井（3人目）、北上（3人目）、照月（4人目）はサブです。
道中は水上（駆逐＆PT）→潜水→空襲なので、警戒→警戒→輪形で切り抜けます。そのため、支援はほとんど役に立ちません（対潜支援であれば出す価値はあります）。代わりにボスには支援を出します。
輸送ゲージとは思えないぐらいボスの編成が強いので、S勝利は実質不可能です。A勝利前提で攻略することになりますが、一番強い編成（ナ級入り）を引くとA勝利すら安定しません。2番目に強い編成でも、運が悪いとヘ級（耐久115）を打ち漏らします。一番弱い編成であればほぼ確実にA勝利できます。つまり、ボスの編成に大きく依存する運ゲーです。
画像の編成だと、A勝利でTP65です。甲だとゲージはTP900なので、最短でも14回のA勝利が必要となります（長い・・・）。最初は雷巡ではなく大発軽巡を採用していましたが、あまりにもA勝利が安定しなかったので怒りの雷巡投入となりました。雷巡を採用すると大発軽巡と比べて輸送量がかなり下がりますが、代わりにボスA勝利の確率が上がります。特に厄介なナ級を開幕雷撃で始末できるので、サブが余っていたらここで使ってもいいと思います（でもなぜかナ級じゃなくて空母おばさんやネ級を狙うんですけどね・・・）。個人的には2本目や3本目よりも1本目の方が辛かったです。
次にボスマスを出現させます。条件は「QマスでS勝利1回」、「SマスでA勝利2回」、「MマスとRマスそれぞれで優勢1回」です。ここではSマスはA勝利でいいですが、3本目の破砕ギミックでS勝利が要求されます。SマスS勝利の予行演習として挑みましょう。
・Sマス（道中4戦：J-L-N-P-R-T-S）
※涼月はサブです。Ark Loyal、Верный、Jervis、Ташкентはサブがいますが、ここで使っているのはメインの方です。
※主に欧州艦に特攻があります（詳細はwiki参照）。
※特定の艦載機に特攻があります（詳細はwiki参照）。
Sマスは耐久4800の集積が2体も出てきます。ただこの時点ではA勝利で大丈夫なので、支援を出せばあまり問題はないかと思います。
・Q（+R）マス（道中3戦：J-L-N-P-R-Q）/Mマス（道中1戦：J-K-M）
※Ark Loyal、Ташкент、Bismarck、Italia、Jervis、Верныйはサブがいますが、ここで使っているのはメインの方です。
※主に欧州艦に特攻があります（詳細はwiki参照）。
※特定の艦載機に特攻があります（詳細はwiki参照）。
高速+（以上）で統一することにより、厄介なOマス（PT、砲台、集積）を回避することができます。Qマスに至るまでの道中は強くないので、補強増設なしの状態で高速+にしても火力は十分です。基地航空隊はNマスに投げておけば道中はほぼ確実に突破できると思います。
・2本目（道中戦：J-K-M-V-W）
※Ark Loyal、Aquila、摩耶、Bismarck、Верныйはサブがいますが、ここで使っているのはメインの方です。
※主に欧州艦に特攻があります（詳細はwiki参照）。
※特定の艦載機に特攻があります（詳細はwiki参照）。
削りの時点では道中ボスともに支援は不要です。ラストだけボスに支援を出した方がいいかもしれません。ボスは陸上型とPTの混合編成です。ボスの港湾夏姫は耐久が1550もあるので地味に厄介です。随伴には飛行場姫と砲台もいるため、対地とそれ以外の役割分担が曖昧だと苦戦します。空母にはSwordfish Mk.II(熟練)と艦爆を積みますが、艦爆は対地艦爆と非対地艦爆を把握した上で配分しましょう（詳しくはwiki参照）。画像の編成だとArk Loyalは非対地艦爆（彗星(江草隊)）、残りの3人が対地艦爆（Ju87C改、Ju87C改二(KMX搭載機)、F4U-1D）です。削りの時点では対地艦爆オンリーでもいいです。ラストではArk Loyalにネ改を葬ってもらうために非対地艦爆にします（特攻補正で考えたら彗星(江草隊)よりもSkuaの方がいいですが、対空射撃補正がないので簡単に全滅します・・・）。第二艦隊は対地装備フル投入ですが、三式弾が刺さるのは飛行場姫のみということを頭に入れておきましょう。港湾夏姫や砲台に有効なのは特二式内火艇や特大発動艇+戦車第11連隊、M4A1 DDです。ラストは敵第二旗艦がネ改になるため、随伴を1体でも残すと（高確率で）第一との夜戦に入れません。それを回避するためにも基地航空隊と支援の働きが重要になります（運任せ）。
最後の3本目ボスマス出現の条件は「GマスでS勝利1回」、「Hマス到達」、「基地防空で優勢1回」です。難易度は高くないのでサクッと終わらせましょう。
・Gマス（道中3戦：B-C-D1-E-G）/Hマス（道中3戦：B-C-D1-E-H）/防空
※日進（2人目）、照月（4人目）はサブです。衣笠はサブ持ちです。
1本目の編成に重巡を入れるとGマス、Hマスへ向かえます。1戦目のBマス対策（PT）をしつつ、2戦目のCマス（対潜）もしながら警戒陣で切り抜けます。D1マスも警戒陣にすれば特に問題ないと思います。Gマスは強くないので、基地航空隊を1部隊投げれば余裕です。場合によっては基地航空隊はD1マスに投げてもいいかもしれません。GマスとHマスをやっている間に防空もこなせるので、基地航空隊の一方は防空にしておきます。
・3本目（道中3戦：J-L-N-P-X-Z）（削り・ラスト共通）
※Ark Loyal、Aquila、Italia、Верный、Prinz Eugen、Bismarck、Jervisはサブがいますが、ここで使っているのはメインの方です。
※主に欧州艦に特攻があります（詳細はwiki参照）。
※特定の艦載機に特攻があります（詳細はwiki参照）。
空母にはいわゆるAカテゴリの艦載機とBカテゴリの艦載機を組み合わせて載せる必要があります。最初の方で触れたように、おそらく大半の提督はBカテゴリの艦載機はSwordfish Mk.II(熟練)になると思います。空母の(F)BAカットインを狙う都合上、Aカテゴリの艦載機は艦爆になると思います。所持率の高いであろうAカテゴリの艦爆はJu87C改、Ju87C改二(KMX搭載機)、FM-2、F4U-1D、Skuaあたりです。ここから性能で選ぶとJu87C改、Ju87C改二(KMX搭載機)、F4U-1Dあたりに落ち着くと思います。
特攻持ちのArk LoyalとAquilaは射程を長にして先に動かします。この編成だとItaliaも射程が長なので割り込んでくることがあります。E-2で伊勢を使うことに抵抗がなければ、伊勢の方が複数の面で適役です。また、サブが充実しているならば赤城の枠も装甲空母にしましょう。空母がいかに動けるかが鍵なので、中破しても動ける装甲空母の価値は高いです。私もですが、砲撃戦で空母のカットインでボスを沈めてクリアという事例が多いので、夜戦よりも砲撃戦でのクリアを期待した方がいいかもしれません。第二はカットイン構成を並べましょう。
道中はボス前夜戦マスが少し厄介ですが、警戒陣なら結構やり過ごせます。ボスは削りの段階から空母おばさんとネ改がいるので、こちらの空母を先に潰されると随伴が減らなくて苦戦します。削りの最中は無視でいいですが、ラストだけは艦載機の熟練度を付け直した方がいいです（基地航空隊の方はさすがに付け直さなくていいです）。
戦艦枠をItaliaではなく伊勢にしたバージョンも載せておきます。伊勢を採用する一番のメリットは射程が中であることです。伊勢に砲を積まず制空キャリアにすることで、長射程の空母の邪魔をせずに済みます。また、伊勢で制空を稼げるので、空母に攻撃機を積む余裕が増えます。伊勢の注意点としては、缶を2つ積まないと高速＋にならないことです（缶1つだとOマスを回避できない）。やらかしてから気がついたのは秘密。
3本目装甲破砕の条件は「GマスとSマスでS勝利1回」、「XマスとYマスでA勝利1回」、「Rマスで優勢1回」です。Yマス以外は全て前述の編成でいいので省略します。この中だとSマスS勝利が一番難しいです。
・Yマス（道中3戦：J-L-N-P-X-Y）
※涼月はサブです。Ark Loyal、Ташкент、Jervis、Верныйはサブがいますが、ここで使っているのはメインの方です。
X→Yへと行くには索敵装備を0？（要確認）にする必要があります。索敵装備を積まないので、砲撃戦での弾着観測射撃が使えません。いつもの癖でうっかり水偵を積まないようにしましょう。Yマスは潜水艦隊です。A勝利でいいので本体の対潜だけで十分です（わざわざ東海を使う必要はありません）。基地航空隊も3本目から変えなくていいです（Nマスに投げる）。
クリア時スクショ
・1本目
・2本目
・3本目
動画
