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はじめに
E-4(本記事)は甲です。E-4の感想としては、「1本目の道中がきつい」「2本目はかなり簡単」、「3本目は簡単」、「4本目は最後がきつい」です。
E-4は戦力→輸送→戦力→戦力のクアドラプルゲージです(艦これ初のゲージ4本)。1本目は道中(特に空襲)がきつく、運が悪いと大破が頻発します。2本目はかなり簡単なのでサクッと終わります(癒やし)。3本目は2本目よりは難しいですが、甲としては簡単です。4本目は削りはさほど苦労しませんが、ラストでボスの装甲が一気に高くなるので突然難しくなります。先行勢は装甲破砕ギミック無しでのクリアが目立ちますが、これから攻略するというのであれば、面倒であってもギミックをこなす方がいいと思います。ギミックなしだとかなり沼りますが、逆にギミックさえやれば普通にクリアはできます(ただしギミックは結構面倒ですが・・・)。
ここでE-4以降の札のことを話しておきます。E-4では4枚の札(遊撃部隊、輸送部隊、第二艦隊、第三艦隊)が付きますが、このうち第二艦隊はE-5と共通、第三艦隊はE-2と共通の札です。また、E-5では3枚の札(二水戦、第八艦隊、第二艦隊)が付きますが、このうち二水戦はE-3と共通、第八艦隊もE-3と共通、第二艦隊(前述)はE-4と共通の札です。言葉だけだとわかりづらいので、次の表をご覧ください。
E-5は新規の札がありません。また、E-4も4枚のうち2枚は他海域との共通札となっています。それを踏まえると、E-4では前段のように戦力を出し惜しむ必要はあまりないのでそろそろ本気出しましょう。なお、E-3で長波を温存してクリアした場合、結局E-5で使うことになるので今のうちにE-3で二水戦の札を付けておいた方がいいです(うっかりE-4で使わないようにするため)。E-5を甲以外でクリアするというのであれば、E-5では札のことは考えなくてよくなるので気にしなくて大丈夫です。
E-4では新艦の涼波を始め、South Dakota、Ark Loyal、Saratoga、Graf Zeppelinがドロップします。涼波は複数ドロップしないようです。涼波はW(ギミックマス)、Y(3本目ボス)、Z(4本目ボス)でドロップしますが、いずれも掘りでは苦労しそうです(W、Zマスは周回コストが高く、Yマスは周回難易度は低いがドロップ率が低い。)。正直甲での涼波掘りはおすすめできないので、涼波を優先するなら難易度は下げた方がいいと思います。ただ甲の報酬装備が結構優秀なので、それを捨ててまで難易度を下げるべきとも言えません。まあ涼波は普通の駆逐艦なので、「攻略中に出なければ諦める」という方針でいくのが無難だとは思います。
マップ
編成とルート
・1本目(道中5戦:BDEGIJL)
※摩耶、高雄、島風、筑摩に特攻があります。他に愛宕、鳥海、鈴谷などにも特攻があります。
※摩耶はE-5のことも考えると4本目で使った方がいいです。ただし1本目の空襲がかなりきついので、摩耶を使わない場合には何かしらの形で対策した方がいいです。
※遊撃部隊なので、第三艦隊(札の名称ではない)で編成・出撃する必要があります。うっかり第一艦隊で出撃してしまって本来付けるはずではなかった札を付けてしまうことを防ぐため、第一艦隊には複数種類の札の艦を編成しておくことを推奨します。
2018年冬イベ(レイテ後編)以来となる遊撃部隊です(お前・・・死んだはずでは・・・)。 1本目は潜水→空襲→潜水→空襲→水雷→ボス(陸上)という嫌らしい流れです。イメージとしてはE-1-2の強化版といった感じです。支援や基地航空隊の使い方は考え方によって変わりそうですが、私の場合はこんな感じ(↓)にしていました。
・支援
→道中(対潜支援)は出す。ボスは最後のみ。
・基地航空隊
→1部隊(陸戦・局戦×4)は2つの空襲マスへ分散。2部隊(陸戦×1陸攻×2陸偵×1)はボス集中。
潜水艦は支援と朝潮の1スロ先制対潜で、空襲はエアカバーと摩耶の対空カットインで誤魔化します。2つの潜水・空襲マスを抜けた後の水雷マスは、敵が警戒陣のパターンだと厄介です。ここのマスは警戒陣でやり過ごすのが無難でした。
ボスはいくら燃えやすいとは言え、高耐久の集積が3体並ぶとさすがに厄介です。特に上記編成の場合、中破状態でも集積をワンパンできるのは霰しかいないので、霰が旗艦や砲台を狙うと集積が残りまくって夜戦までに随伴を減らしきれないことが多いです。阿武隈の開幕雷撃や朝潮の先制対潜を諦めてWGを積めば対ボスはかなり余裕になるとは思いますが、そうすると道中安定度が低下するので悩ましいところです。このあたりは実際に攻略しながら微調整してください。
追記:阿武隈の開幕雷撃がなくてもあまり変わらなかったので、そもそも阿武隈ではない(対地装備を積める)軽巡でも問題ないです。
・2本目(道中4戦:Q-Q2-S-T-U-T1-V)
※日進、秋月、フレッチャー、Ташкент、雪風はサブです。
※色々な艦に特攻がありますが、特に特攻を使わなくてもクリアできます。もし必要であればwikiで調べてください(丸投げ)。
またまた輸送ゲージでネ級改がボスです。ここでは駆逐艦の魚雷カットインが決まればS勝利がとれるので、基本的にはS勝利を狙っていくことになります。上記の編成ではS勝利でTP236、A勝利でTP165です。甲ではゲージがTP750なので、2回S勝利できれば(残り2回がA勝利でも)4回でクリアできます。
ある程度索敵がないとボス前で逸れるようです。おそらく水偵×2と電探1~2個あたりが基準となるようです。道中では1戦目の潜水艦以外は全て空襲ですが、今回のイベントの他の空襲とは違い、ここの空襲はかなり弱いので対空カットインだけでほぼノーダメージで切り抜けられます(癒し)。潜水艦は基地航空隊だけで壊滅することも多いですが、念のため2人ぐらい先制対潜できるようにしておくと安心です(装備についてはそれぐらいの余裕はある)。
基地航空隊は1部隊(東海×4)をQマスに、残り2部隊(陸攻×3陸偵×1)をボスに投げます。カットイン艦が潰されさえしなければS勝利はとれます。
・3本目ルート開放ギミック
条件は「Wマス、XマスそれぞれでS勝利2回」、「Oマスで航空優勢1回」、「基地防空で航空優勢2回」です。
基地航空隊の編成を考えると、クリアする順番は「W→O→防空→X」の順にするといいです。先に各ギミックで使う基地航空隊の編成を載せておきます。
Wマスは2本目の編成の装備を変えるだけでOKです。Wマス前のV3マスがややキツいです。水戦なしだとネ級やツ級に連撃されるのである程度の制空が必要です(水戦×2だと不足でしたが、水戦×3で足りるかどうかは確認できていません)。また、V3→Wである程度の索敵が必要です(先ほどと同じ水偵×2と電探1~2個あたりが基準?)。Wは陸上型とPTの両方の対策が必要です。Wマスは道中扱いなので、V3マス対策と併せて道中支援が有効です(支援なしでもSはとれるが安定度は下がる)。基地航空隊は2本目の時のままでよく、1部隊(東海×4)をQマスに、残り2部隊(陸攻×3陸偵×1)をWに投げます。
Oマスは適当に余っている艦でOKです(雑)。基地航空隊は1部隊(東海×4)をMマスに投げます。1部隊を防空用に変えておきます(運が良ければ1回防空できる)。残りの1部隊は待機でいいです。
※全員サブ艦です。
防空優勢は潜水艦単艦で出撃します。ABDEGと進軍してGで撤退します。空襲→潜水→空襲→潜水→空襲という流れになっているので、潜水艦であればノーダメージでGまで進めます。BとEに東海を投げておくと敗北を防げます。まるゆレベリングとしておすすめです。
Xマスへ行くには軽巡1駆逐6でなければならないので、Dマスの空襲がかなりきついです。私はこのXマスのためだけに秋月型を投入しました。索敵については電探5がギリギリラインです。水偵を積める軽巡を起用できると少し楽になります。基地航空隊は1部隊(エアカバー)をDマスに、残り2部隊(陸攻×3陸偵×1)をXマスに投げます。潜水艦マスは対潜支援で処理します。ちなみにXは警戒陣のパターンだと厄介です。
・3本目(道中4戦:B-C-F-Y1-Y2-Y)
※摩耶、三隈(3人目)、大井(2人目)はサブです。照月は他に2人サブがいます。
※Saratoga、瑞鶴、翔鶴、摩耶、利根、阿賀野、浦風、愛宕、Johnstonに特攻があります。
支援は道中推奨、ボスはラストだけ推奨です。基地航空隊は2部隊(陸戦×1陸攻×2陸偵×1)をボス、残り1部隊は自由です(BかY2へ投げる)。
削りは簡単です。ラストはヌ級が改になるのとナ級が開幕雷撃を撃ってくるのとで少しだけ苦戦します。またト級(ラストはナ級も)の対空砲火が激しいので、基地航空隊と本体の航空攻撃が通りづらいです(熟練度が禿げあがる)。削りの時点では不要ですが、ラストだけは特攻艦のフィニッシャーがほしいと感じました。
・4本目ルート開放ギミック
条件は「Lマス(1本目ボス)でS勝利1回」です。編成は1本目の時の流用でOK。
・4本目削り(道中3戦:M-O-Z1-Z2-Z)
※Commandant Teste、涼月、大井、北上はサブがいますが、ここで使っているのは全員メイン(1人目)です。
※Washington、South Dakota、時雨、最上に特攻があります。
支援は削りの時点から道中は推奨です。ボスはラストだけで大丈夫です。基地航空隊は1部隊(東海×4)をMマスへ、残り2部隊(陸戦×1陸攻×2陸偵×1)をボスへ投げます。
第2艦隊は基本カットイン構成です。道中ボスともに開幕雷撃×4で先手を取ります。摩耶を他の札で使い切っているので、代わりに涼月を入れています。火力の出る特攻持ち駆逐艦が時雨以外いない(白露はE-5で使う予定。島風・長波・文月は他札で使用済み。残りは藤波、早波、五月雨だが火力も運も不足する。)ので、誰を入れても変わらないのであれば、対空カットイン艦にしようという感じです。対空カットインの代わりに先制対潜でもいいと思います。ネルソンタッチはボス前で使います。タッチに特攻艦を巻き込むのであれば伊勢とWashingtonの位置は入れ替えるべきですが、WashingtonとSouth Dakotaはボス前では特攻がないようなのであまり意味がありません。むしろボスで特攻艦が早めに動けるように2番目に持ってくる方がいいと判断したのでこの並びになっています。
・装甲破砕ギミック
条件は「Iマス、Z2マス、LマスそれぞれでS勝利1回」、「YマスでA勝利1回」、
Yマスについては3本目と同じでいいです。
Z2マスについては4本目の道中なので、特に追加で必要な要素はありません(他の条件を全て消化した後、最後のゲージ割りの時にやればいい)。
Lマスについては1本目と同じでいいです。
IマスはLマスのついでで達成するのが理想ですが、できなかった場合はGマスのついでにやりましょう。
Gマスと防空優勢はまとめてやります。1部隊を防空に、残り2部隊をエアカバーにします(2部隊のうち1部隊をDとGに分散、もう1部隊をG集中)。ボスを気にしなくていいので対潜と対空に全力を注ぎましょう。なお、航巡の代わりに水母でも大丈夫なので、札の関係で航巡2ができない場合には水母にしましょう(その場合高速統一を忘れないこと)。
※三隈はメイン(1人目)ですが、このギミックのためだけにここで採用しています。
・4本目ラスト(道中3戦:M-O-Z1-Z2-Z)
ラストとはいえ基本的には削りの時と同じです。並び順を変えたり、涼月の電探を夜戦装備に変えたぐらいです。ちなみに、Zaraがなぜか瑞雲を積んでいますが、本来は紫雲のはずです(なぜ間違えた・・・)。