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はじめに
E-6(本記事)は甲です。E-7は甲以外で攻略しますが、一応E-7甲でも対応できるように温存しながら編成を組んでいます。甲に拘らないようでしたら、それに応じて各自で編成をグレードアップしてください。
E-6の感想としては、「ギミックが面倒」、「E-4よりはマシ」です。E-6は戦力→戦力のダブルゲージです。ギミックが面倒ではあるものの、2本目を削り切るところまでは大して苦労はしません。ラストになった途端に運ゲーが加速するのはE-4と同じですが、E-4よりはE-6の方が温情なので、E-4を甲でクリアした提督は臆せず甲で挑むことを推奨します(E-4との比較は後ほど)。何より甲の場合は天山(村田)が報酬なので、多少無理をしてでも入手したいところです(乙だと村田とは言え九七艦攻になってしまう)。
一応、甲で挑むからにはいると思いますが、ネルソンの使いどころはこのE-6です。E-7は長門・陸奥でいけるようなので、ネルソンはここで使いましょう。また、E-7にも特攻がある比叡・霧島に関してもE-6で使いましょう。金剛・榛名にも特攻はありますが、倍率的に厳しいので非推奨です。
E-6のボスドロップで目ぼしいのは、Helena、屋代、照月、Fletcher、日進あたりです。このうち屋代はギミック条件マスのVマスでしか出ません(しかもS勝利限定)。屋代はE-7(こちらはボス)でも出るようですが、同じ甲でもE-7の3本目でS勝利の場合以外は、確率・効率的にE-6のVマスの方が掘りに適しているようです(だからと言ってVマスS勝利が安定するかと言うとそうとも言えないのですが・・・)。おそらく今回の新艦の中で最も掘りがキツいのは屋代だと思います(完全に忘れていましたが、ドロップ率的にE-4の第四号海防艦の方がキツいですね・・・)。私は運よく攻略中に出ましたが、掘りの難易度や艦種を考えると、屋代は後回しにすべきだと思います(海防艦なので今後何かの拍子にポロっと出ると思います)。屋代以外は1本目・2本目どちらでも出ます。S勝利が取りやすいのは1本目です。2本目はたまにS勝利が取れますが、安定して狙うのは厳しいです。ドロップ率的にも「1本目S>2本目A」なので、1本目で掘る方がよいと思います。HelenaはE-5でも出ますし、確率的にはE-5の方が高いので、Helenaだけを狙うのであればE-5の方がいいです。照月、Fletcher、日進も並行して狙うのであればE-6で掘ってもいいです(ただしこの3人の確率はあまり高くないので注意)。
マップ
編成とルート
大きな流れとしては、
①戦力1をクリア
②戦力2のルート開放→ショートカット解放
③戦力2を削る
④装甲破砕ギミック
⑤ラスト
となります。
ゲージはE-5ほど長くはないものの、やることが多い上にラストで沼る可能性も高いので、トータルの時間はかかります。
・①戦力1(道中4戦:ABHJKNSX)
低速艦を高速化すると戦艦3隻まで入れられます。水上打撃なので道中は安定しますし、ボス前夜戦も警戒陣で安定して抜けられるはずです。ボスはPTが厄介ですが、それ以外は大したことはないです。空きスロットに機銃や見張り員をしっかり積みましょう。随伴の集積も大発駆逐であれば高確率でワンパンできます。支援は道中ボスともに不要です。基地航空隊は3部隊とも「陸戦×1陸攻×3」にしてボス集中です。
・②戦力2のルート開放→ショートカット解放
まず、Bで優勢、Oで優勢、VでS勝利2回、防空優勢2回の4つでルート開放します。続いて、CでS勝利1回、Gで優勢、Oで優勢、VでS勝利1回、防空優勢1回の5つでショートカット解放します。
Bで優勢 / VでS勝利2回
※蒼龍、飛龍はサブです。
VマスS勝利は結構大変です。ヌ級が3隻の編成と2隻の編成がありますが、3隻の編成だと意外とS勝利を逃したりします。Vマスは道中マス扱いなので、しっかり道中支援を出しましょう。基地航空隊は東海×4をMに、残り2部隊を「陸戦×1陸偵×1陸攻×2」にしてVに投げます。Vマス最大の鬼門はネ級になります。大破状態であるにもかかわらず、ネ級の装甲を抜けずにカスダメを連発し、結局大破状態のまま生存するという展開でS勝利を逃します。夜戦で比叡の特殊砲撃が決まるとあっさりネ級が落ちることもありますが、それでも生存したり、特殊砲撃が不発だった場合には、他の艦だと特攻ありでも連撃では正直キツかったです。なので、一人ぐらいカットイン艦を入れておく方がいいと思います。上記編成だと、夕立を綾波あたりにするのがよいかと思います。ちなみにこのVマスS勝利ですが、後続のショートカットギミックでもう1回、さらに最後の装甲破砕ギミックでもう1回S勝利する必要があるので、最終的には合計で4回のS勝利が必要になります(白目)。
Oで優勢 / 防空優勢2回
※蒼龍はサブです。
ABHMLOと進みます。Mに東海×4を投げる以外は特に基地航空隊は不要なので、1部隊を防空仕様にして防空ギミックも並行しましょう。Oに進む間に1回目の防空優勢がとれた後は、ACE…と進んで2回目の防空優勢をとりましょう(ACE…の方が戦闘が楽なので)。
*****↑ここまでルート開放/↓ここからショートカット解放*****
VでS勝利1回
→前述の編成と同じなので省略。
Oで優勢 / 防空優勢1回
→これも前述の編成と同じなので省略。
CでS勝利 / Gで優勢
→Oで優勢の編成と同じなので省略(能動分岐でCを選ぶだけ)。
・③戦力2(削り)(道中3戦:CKNSZ)
※北上はサブです。
1戦減って初戦が潜水艦に変わりますが、それ以降(KNS)は1本目と同じです。1本目と同様にボス前夜戦を警戒陣で切り抜けます。削りの段階では支援は不要です。基地航空隊は3部隊とも「陸偵×1陸攻×3」をボスに投げます。ボスではネルソンタッチの噛み合わせ次第で削れる量が大きく変動します。A勝利は安定しますが、S勝利はなかなかとれませんし、A勝利であってもボスをあまり削れないこともまああります(随伴に吸われきってしまう)。とは言え、E-4よりは道中が楽なので、削りは時間がかかって面倒だなあという程度の難易度です。
・④装甲破砕ギミック
やることは8つと多いですが、1回の出撃で2~3つはクリアできます。8つの内訳は、F・Lで優勢、J・P・Q・VでS勝利、XでA勝利、防空優勢2回です。基地航空隊の組み換えを考えると、以下の順序で消化していくといいです。
「L・Q(・X)」→「P・V」→「F・J・防空」
先に基地航空隊の編成を書いておくと、「東海×4/陸戦×1陸攻×3/陸戦×1陸攻×3」→「東海×4/陸戦×1陸偵×1陸攻×2/陸戦×1陸偵×1陸攻×2」→「東海/防空/自由」となります。削りの時点では3部隊とも「陸偵×1陸攻×3」なので、まずは1部隊を東海×4に変え、残り2部隊の陸偵を陸戦に変えます。それ以降は東海×4は固定にして、残りを少しずつ変えていきます。最後の防空まで終わったら、一新して組み直します。
Lで優勢 / QでS勝利 / XでA勝利
※飛龍、北上はサブです。
基地航空隊は東海×4をMマスへ、残り2部隊を陸戦×1陸攻×3にしてXへ投げます。上から回って ABHMLOQSXという長い経路をとります。wikiで「空母機動部隊でABHMLOQSXと進めば一気に3つのギミックを達成できる。弾薬ペナが無いのでおすすめ。」とあるので、てっきり難易度は低いのかと思っていましたが、意外と難しいので手放しではおすすめできません。機動部隊なので第二艦隊の被害が増えるわけですが、Mマス用に対潜装備を載せつつ、Xマス用に対地装備も載せなくてはならないため、道中支援が必須になってきます。また、基地航空隊は1部隊を東海×4にしてMマスに投げる都合上、Xマスへ投げる部隊が2部隊になり、A勝利も割とギリギリになったりします。QマスまたはSマスで道中撤退になった場合、編成を変えずに続けるか、Xマスだけ別の編成に変えるという2つの選択肢があります。実はZマス(2本目ボス)が出現すると、1本目の時と同じ編成ではXマスへいけません。そのため、Xマスのみのために編成を組まなくてはいけないのですが、私はそれが面倒で嫌だったので、この編成でゴリ押しすることにしました。
ちなみに、Xマスのみのために編成を組む場合、水上打撃に高速化神州丸か高速化潜水艦を1隻混ぜるとXへ行けるようです(私は試していないのでわかりません・・・)。ただし、潜水艦を入れるとネルソンタッチが使えなくなるので要注意です(wiki見るまでこの条件を完全に忘れてました)。
P・VでS勝利
→前述のVでS勝利の編成と同じなので省略。
基地航空隊は東海×4をMマスへ、残り2部隊を陸戦×1陸偵×1陸攻×2にしてVマスへ投げます。
Fで優勢 / JでS勝利 / 防空優勢2回
基地航空隊は東海×4をDマスへ、残りの1~2部隊を防空にします。防空の2回目については、先ほどと同じようにACE…と進んで終わらせましょう。
・⑤ラスト(道中3戦:CKNSZ)
※北上はサブです。
基本的には削りの時と同じです。大きな違いとしては、ネルソンの装備を変更しています(徹甲弾と三式弾の補正を利用)。初手ネルソンタッチでいかに随伴艦を落とせるかが鍵なので、連撃・カットインを捨ててもネルソンタッチの威力を上げています。幸い、道中の敵が強くないので、ネルソンが主砲1積みでも特に問題ありません。
支援は道中支援で対潜支援を、ボスは通常の砲撃支援を出します。対潜支援についてですが、「駆逐×2軽空母×4」で軽空母に対潜装備(ただしソナーや爆雷は除く)をガン積みします。この時、通常の艦載機を載せると水上艦マスにも支援がくるのですが、その場合には航空支援となり、ツ級に容赦なく迎撃されてしまいます(ボーキ・・・)。なので可能な限りカ号や三式指揮連絡機(対潜)のような対潜装備を積みましょう(なければ仕方がないので通常の艦載機を積みましょう)。東海に比べると効果は薄いですが、それでもないよりはマシです。幸い姫級の潜水艦はいないので、支援で1~2隻沈めれられれば、先制対潜と合わせてかなり被害を抑えられます。また決戦支援については、旗艦だけではなく全艦にキラ付けした方がいいです。普段は旗艦にしかキラは付けませんが、今回は敵の回避が高すぎて全く当たらないので全艦キラ付けしました。キラを付けても普通に外れますが、それでもナ級の開幕雷撃を防ぐ確率を上げられるので、ケチらずに全艦キラ付けしましょう。
基地航空隊は可能な限り「ネームド艦載機+陸偵」にしてください。敵の制空値は0ですが、敵の対空砲火がとにかく激しいため、対空砲火耐性のない攻撃機はバンバン撃ち落されます(対空砲火耐性あってもバンバン撃ち落されますが・・・)。基地航空隊(と支援も)の役割は1つで、「開幕雷撃を撃たれないようにナ級を沈める」です。基地航空隊がケツダイソンに大ダメージを与えることもありますが、ケツダイソンはどうせネルソンタッチや比叡・霧島の攻撃で吹っ飛ぶので、そちらを狙うよりもナ級を狙うことを祈りましょう。
最後に、冒頭で述べたE-4との比較です。
大筋として、「基地航空隊と支援でナ級を開幕雷撃前に沈め」、「砲撃戦で敵の攻撃が特攻艦(空母/戦艦)に当たらず」、「こちらの特攻艦(空母/戦艦)の攻撃でボスクラスの随伴を沈め」、「非特攻艦と第二艦隊の閉幕雷撃でボスの耐久を削った状態で夜戦に入り」、「ボスにカットインが刺さる」ことを祈るだけの簡単なゲームです()。
ただ、大ダメージが安定しない上に、1隻ずつしか攻撃できず、中破(装甲空母の場合は大破)で行動不能になる空母に祈りを捧げるE-4と比べれば、比較的大ダメージが安定し、(発動さえすれば)ネルソンタッチで複数同時に初手で攻撃でき、(比叡・霧島が)中破でもタッチでそれなりのダメージが出せて随伴の処理orボスのカスダメ削りができるE-6の方が断然楽です(道中も楽ですし)。むしろ今になって、「よくE-4甲クリアできたよなあ(他人事)」と思ってしまうぐらいにはE-4の方が難しいので、E-4を甲でクリアできた提督は簡単には諦めないで頑張ってください!
クリア時スクショ
・1本目
・2本目