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はじめに
E-4(本記事)は甲です。クリアしたのは友軍実装後ですが、編成を決めたのは後段作戦解放前です。後段作戦で有効な艦については、各自でご確認ください。
E-4の感想としては、「3本目の削りまでは簡単」、「ラストはかなりキツい」です。E-4は輸送→輸送→戦力のトリプルゲージです。ルート開放ギミックもあるので、体感としてはかなり時間がかかります。甲のラストはかなりお祈り要素が強く、歴戦の提督でも結構沼るようです。前段だからと言って戦力をケチらない方がいいです。それなりに主力を投入すべき海域です。ただ友軍が実装されたことで、ある程度現実的な難易度にはなったと思います(だからと言って簡単にクリアできるとは言っていない)。
ちなみに、後述しますが九七艦攻と天山の九三一系を5~6個持っていない場合には、甲に挑むのは非常に厳しいので難易度を下げましょう。
E-4のボスドロップで目ぼしいのは、DeRuyter、秋月、初月、Johnston、第四号海防艦あたりです。特に新規の第四号海防艦はE-4でしか出ません。ただ、ドロップ個所が第二ボス(確率低い)と戦力ボス(周回がキツい)なので、甲だと掘りはかなり苦痛です。甲で挑む場合は「出たらラッキー」と思って、最初から諦めておくぐらいの心構えが必要です。
マップ
編成とルート
大きな流れとしては、
①輸送1をクリア
②輸送2のルートを出す→輸送2をクリア
③戦力のルートを出す→戦力を削る
④装甲破砕ギミック→ラスト
となります。
・①輸送1(道中2戦:CEHLM)
※ジャービスはサブです。
1マス目の潜水艦対策を1~2隻ほど欲しいです。基地航空隊は陸戦1陸攻3を2部隊ボスへ投げます。上記編成はS勝利でTP174なので、最短5回でクリアです。ボス自体は弱いのでS勝利は余裕です。輸送を早く終わらせたいのであれば、ボス前Hのためだけに道中支援を出しましょう(個人的には支援を出す価値はあると思います)。
・②ルート出し
やることは3つで、Aで優勢、Gで優勢、DでA勝利です。
Aで優勢
※蒼龍、ジャービスはサブです。
普通の水上艦との戦闘はないので、対空と対潜に全力でOKです。基地航空隊は制空部隊を投げます(行動半径3)。
Gで優勢
※千代田、ジャービスはサブです。
Aで優勢の時と同様に、普通の水上艦との戦闘はないので、対空と対潜に全力でOKです。千代田の枠ですが、E-5以降で使わない軽空母の中から選んでください(E-5以降で使うとすれば隼鷹ぐらい?)。基地航空隊は制空部隊を投げます(行動半径3)。
DでA勝利
※千代田、ジャービスはサブです。
Dの敵は強くないので簡単にA勝利はできます。
・②輸送2
※蒼龍、飛龍、ジャービス、足柄はサブです。
輸送ゲージですが機動部隊で攻略します。上記編成はS勝利でTP104なので、最短9回でクリアです。九七艦攻や天山の九三一系に特攻があるので、所持している九三一をフル投入しましょう。ただし、九三一系は同名装備を2積みしても効果は変わらないので要注意です。逆に名称が異なれば特攻倍率が上がるので、可能な限り分散させて積むようにしましょう。
ちなみに九三一系の入手方法ですが、ランカー報酬を除くと以下の通りになります。
九七式艦攻(九三一空):龍鳳改、大鷹改、神鷹改の初期装備。
九七式艦攻(九三一空/熟練):2018秋イベE-3甲乙報酬。
天山(九三一空):今回のイベントのE-2甲乙報酬、大鷹改二の初期装備。
普通にプレイしていた場合は、上から順に3、1、2が所持数になるかと思います。 私は大鷹が2人いるので、3つ目の天山九三一を入手するためにわざわざ改二にしましたが、実際のところは上記の6個で十分だと思います。逆に6個ないという場合には、甲をクリアするのはかなり難しくなります(最低でも2種類のペアを2組と1積みの1機で5個は欲しい)。2本目の輸送ゲージに関しては九三一がなくてもどうにかなりますが、最後の戦力ゲージでは最低でも上記の5~6個はないとスタートラインにすら立てないと思ってください。
・③ルート出し
第一ボス(Mマス)でA勝利です。編成は輸送用の装備を変更するだけでOKです。
・③戦力/④ラスト
※千代田はサブです。
この編成は削りから最後まで流用できます。攻撃の要は空母ですが、正規空母や軽空母だと中破で行動不能になるので装甲空母推奨です。五航戦は後段作戦で有効らしいので、必然的に大鳳とサラトガを起用することになりました。装甲空母の2人に九三一2種類を積み、さらにFBAカットインで大ダメージを狙います。ダメージにはかなりばらつきがありますが、うまくかみ合うと300オーバーのダメージが出ます。ラストはいかにこの大ダメージが出るかの運ゲーです。ちなみに、3種類の九三一を1人に積むというのも試してみましたが、FBAカットイン以上に安定性が悪かったのでオススメはしません。
瑞鳳に関しては、自身の特攻補正も考えると第一部隊に入れる編成の方が多く見受けられますが、私は第二の方が(特に道中対策で)良いと思ったので第二に編成しました。瑞鳳を第一に入れるか第二に入れるかについての比較は下記の通りです。
ボス前Xがかなり鬼門なので、そこを考えると第二の方が良いです。また、結局はどの空母を起用するとしても九三一のクリティカルが決まるかどうかが問題なので、わざわざ道中の安定度を下げてまで第一に入れるメリットはないとも思います。
友軍についでは下記をご覧ください。
1~4の二航戦艦隊が強いので、本体には二航戦を入れないようにしましょう(運営による札対策のサブ二航戦対策?)。さらに本体に瑞鳳を入れない場合には、No.1の夜戦空母3人編成の可能性がありますが、わざわざ友軍のために瑞鳳を外すのは本末転倒なのでやめましょう。本体に薄雲を入れると3人編成(薄雲、磯波、吹雪)を除外できますが、二航戦編成の選択肢が減ってしまうので非推奨です(そもそもE-1報酬の薄雲がそんなに育っている提督が多くなさそうですが・・・)。また、初月と(特に)秋月についても、本体への起用は非推奨です。対空カットイン要員で編成したいところではありますが、ラストに関してだけは、二航戦編成を引く可能性を少しでも上げるために、本体からは外した方がいいです。逆に霞と朝霜については本体への起用を推奨です。どちらも二航戦編成の確率を上げるためではありますが、特に朝霜については、潜水編成を除外するためにも積極的に起用しましょう(それでも1編成は除外できませんが・・・)。私の編成の場合、友軍の選択肢は2、3、4、7、8、12、13の7パターンで、このうち3パターンが二航戦編成になります。
・④装甲破砕ギミック
やることは4つで、第一ボスS勝利、第二ボスS勝利、XマスA勝利、基地防空優勢2回です。
編成としては前述の編成でいいので、ここでは省略します。また、基地防空については、1部隊で十分優勢をとれるので、わざわざ3部隊を防空仕様に変更する必要はありません(Me163B/試製 秋水/烈風改(三五二空/熟練)/秋水の1部隊で大丈夫なはず)。
最後に、ラストに関しては艦載機の熟練度を付け直した方がいいです。私は運がよく、ほとんど熟練度が枯れることはありませんでしたが、結構枯れるという話は目にします。特攻補正のFBAカットインにさらに熟練度の補正が入るので、maxであるに越したことはありません。
クリア時スクショ